司法試験予備試験10年間の学習記録(7)その他

この記事では、その他の法律関係の本を、著者の立場別に紹介します。一人の著者につき一冊に絞ります。

私の場合は、試験とは直接関係のないこうした本を読むことで、理解の土台がしっかりしたように感じました。

1.全体像

以下のような連続投稿を予定しています。

2.当事者

当事者の書いた本はとてもリアリティがあります。

ISBNがわからずうまく載せることができなかったのですが、『石川一雄獄中日記』もここに含めたいです。


弁護士いらず : 本人訴訟必勝マニュアル


作 者: 

出版社: 太田出版

発売日: 2015年02月13日


私は負けない : 「郵便不正事件」はこうして作られた


作 者: 

出版社: 中央公論新社

発売日: 2023年11月25日


獄中記


作 者: 

出版社: 岩波書店

発売日: 2023年11月19日


囚人狂時代


作 者: 

出版社: 新潮社

発売日: 2005年11月09日

 

3.裁判官

このお三方は有名ですし、ここで特にコメントする必要もないでしょう。


「無罪」を見抜く : 裁判官・木谷明の生き方


作 者: 

出版社: 岩波書店

発売日: 2023年03月13日


民事裁判入門 : 裁判官は何を見ているのか


作 者: 

出版社: 講談社

発売日: 2019年09月02日


裁判官は劣化しているのか


作 者: 

出版社: 羽鳥書店

発売日: 2019年03月22日

4.検察官

以下の本はどれも内部告発的な側面を有しています。

市川寛さんの『検事失格』で大きく扱われている佐賀市農協背任事件に関しては『いつか春が―父が逮捕された「佐賀市農協背任事件」』という当事者サイドからの本もあります。


検事失格


作 者: 

出版社: 毎日新聞社

発売日: 2016年07月22日


勾留百二十日 : 特捜部長はなぜ逮捕されたか


作 者: 

出版社: 文藝春秋

発売日: 2012年04月10日


検察の大罪 : 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着


作 者: 

出版社: 講談社

発売日: 2010年09月14日


検察の正義


作 者: 

出版社: 筑摩書房

発売日: 2023年11月19日

5.弁護士

意外なことに、この記事をまとめようとして記憶をたどっても、弁護士が書いた本をあまり読んでいませんでした。おすすめがあれば教えてください。


無罪請負人 : 刑事弁護とは何か?


作 者: 

出版社: KADOKAWA

発売日: 2023年11月25日

6.傍聴人

傍聴の記録をまとめている人と言えば阿曽山大噴火さんでしょうね。


裁判狂時代 : 喜劇の法廷・傍聴記


作 者: 

出版社: 河出書房新社

発売日: 2011年02月07日

 




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