浅野直樹の学習日記

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2015 / 4月

高校数学無料教材(教科書・問題)リンク集

主に自分用のメモとして、高校数学の教科書(解説)や問題を見ることができるサイトのリンク集を作りました。

 

教科書(解説)系

フリー教材開発コミュニティ FTEXT
http://www.ftext.org/

無料教科書の草分けでしょうか。昔はPDFファイルをダウンロードできたので、今でも探せばどこかにあるかもしれません。

 

13th-note – 数学・算数の教材公開ページ
http://www.collegium.or.jp/~kutomi/index.php?13th-note

上で紹介したFTEXTの発展形で現在も更新され続けています。質が高いです。

 

KIT数学ナビゲーション
http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/

こちらも老舗のサイトです。わからないことを検索したときに見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

高校数学の基本書(デジタル教科書:PDF) – さくらの個別指導(さくら教育研究所)
http://blog.goo.ne.jp/skredu/e/e48b61185e236c863f55e4522fb7254e

シンプルに要点を押さえた教科書です。

 

EDuPA 高校数学標準講座
http://edupa.org/

動画がメインですが、スライドのようなPDFを見ることもできます。

 

受験の月
http://examoonist.web.fc2.com/index.html

塾や予備校のように入試問題を実践的に解くための解説をしてもらいたいならここです。

 

大学数学へのかけ橋!『高校数学+α:基礎と論理の物語』トップページ 
http://www.h6.dion.ne.jp/~hsbook_a/index.html

その名前の通り「+α」の読み物です。余力があればどうぞ。

 

問題系

高校数学の基本問題
http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/index_m.htm

昔からあるサイトでありながら、最新の課程にも対応しています。中学数学もあります。

 

数学目次
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kosu/mathematics/math_index.html

基礎基本を繰り返し行うドリル形式の問題集です。

 

高校数学++【なんちな】++ 高校数学教材
http://naop.jp/

各分野の標準的な問題があります。

 

数学問題提供サイト(数樂)数学の問題集(受験数学) 
http://www.mathtext.info/

作者が入試問題を解いてアップされているようです。

 

高校数学教材-ikemath
http://www.geocities.jp/ikemath/index.html

補充プリントや面白小問集があります。

 

有名問題
http://www.osaka-c.ed.jp/shijonawate/html/zaikousei/yumeimondai..html

チャート式や教科書傍用問題集にあるような有名問題のセレクションです。

 

数学の散策路
http://members.jcom.home.ne.jp/sansakuro/

数学の頭を使う問題から雑学的な話までたくさんあります。

 

大学入試数学電子図書館
http://www.densu.jp/index.htm

大学別の過去問ならここが一番見やすいでしょう。

 

大学入試数学の問題
http://www.geocities.jp/mikiotaniguchi/math/index.html

分野別の大学入試過去問ならここですね。

 

最後になりましたが、このような素晴らしいサイトの製作者のみなさまに感謝の意を表したいです。



TOEICの学習記録

これまでにTOEICを3回受けた記録をつけておきます。

 

1回目(2001年)

大学に入ってすぐにお試しでTOEICを受けてみました。対策もせずに受験しました。正確な数字は忘れましたが、リスニング250点、リーディング300点の合計550点くらいでした。わかるところもあれば全くわからないところもあるといった感じでした。

 

2回目(2011年)

この10年間で相当英語の力がついただろうからそれを試してみようと2回目の受験をしました。

 

大学で英語の文献を読むこともあったので、リーディングの素材文は簡単だと思えるほどでした。文法は日々、自作のテキストを使って教えたり大学入試の過去問を解いたりしていたので、解説できるくらいの感触がありました。

 

他方でリスニングは日頃使う機会も教える機会もめったになかったので、何の対策もしていないに等しかったです。それでも使われる語彙はほぼ全部知っているので、それでそれなりに対応できました。

 

結果はリスニング355点、リーディング495点の合計850点でした。

toeic1

 

3回目(2015年)

前回の受験で課題はリスニングだとはっきりしたので、この間はリスニングを鍛えていました。ほとんど欠かさずNHKラジオの実践ビジネス英語を聞いてきましたし、その他のリスニング練習サイトもいくらかやりました。自分が中学生に提供する授業でも基礎英語を積極的に取り入れました。3年くらいそのような生活をすると、以前よりははっきりと聞き取れるようになった感触がありました。

 

リーディングや文法に関しては仕事で使うので、力が上がっていることはあっても下がっていることは考えづらいです。

 

その結果はというとリスニング440点、リーディング475点の合計915点です。リーディングは誤差の範囲内として、リスニングでもうひと伸びしないと満点は取れなさそうです。

toeic2

 

4回目(2018年追記)

満点を目指してリスニングを鍛えました。知人や本など複数の出所から学習用の音源を1.5倍速で繰り返し聞くとよいという情報を得たので、それを実践しました。TOECI公式問題集の1.5倍速を何度も聞くとともに、時々通常速度で問題を解きました。前回よりもできるようになったという手応えはありましたが、まだ満点は厳しそうです。リーディングはここまで来ると満点かどうかはほぼ運頼みです。

 

 



行政書士試験の学習記録

社労士の次は行政書士の試験を受けました。知人に誘われたのがきっかけです。

 

社労士はほぼ暗記という感触だったのに対し、行政書士のほうは法律の基礎の理解が問われているように感じました。憲法の代表的な論点は一般常識としていくらか知っていましたが、民法はほとんど何も知らず、行政法は「行政法」という成文法があるの?というレベルでした。

 

まずは全体像をつかむのが先決だと思い、社労士のときにお世話になったU-CANの基本書を手に取りました。


U-CANの行政書士速習レッスン


作 者: 

出版社: ユーキャン学び出版

発売日: 2012年01月11日

わかりやすくはあったのですが、過去問を見ると、これだけでは対応できないことが明らかでした。そこで芦部信喜『憲法』、宇賀克也『行政法』、内田貴『民法』シリーズを通読しました。前二者は行政書士試験対策に適しているとしても、民法のために4分冊を読むのは大変ではありました。その先に司法試験などを見据えた選択です。

 

例によって一般常識の部分は特段の対策なしで大丈夫でした。

 

一通り準備ができてからは過去問と問題集です。過去問は行政書士試験の過去問・練習問題と解答解説集 – 行政書士試験!合格道場のお世話になりました。見やすくて解説もあるので重宝します。

 

問題集はU-CANのものをメインで使いつつ、記述式対策にはTACのものを用いました。


U-canの行政書士過去&予想問題集


作 者: 

出版社: ユーキャン学び出版

発売日: 2012年02月08日


一発合格行政書士記述式問題集


作 者: 

出版社: TAC出版事業部

発売日: 2012年03月22日

 

勉強量が不足気味だったところを直前にどうにか詰め込んで合格できました。

行政書士試験結果

 



社会保険労務士(社労士)試験の学習記録

記憶が薄れつつありますが、社労士試験の学習記録をつけておきます。これまでに社労士試験本社労士試験のテクニックという記事を書いたので、そちらもご参照ください。

 

恥ずかしながら、実生活で必要性を感じるまで社会保険労務士(社労士)の存在すら知りませんでした。自分が雇われて働いたり、年金や健康保険の保険料を支払ったりするようになって必要性を感じてから勉強したほうが身につくということはあります。

 

社労士試験本に紹介したナビ本、入門本、基本書を順番に読みました。同時並行で過去問をチラ見していました。基本書を2周くらいして全体像がつかめたところで過去問や問題集の練習を積み重ねました。これら全工程を半年くらいの間に詰めました。社労士では理解というよりも覚えることが多いので、詰めてやったほうが効率的です。

 

運よく1回目の受験で合格できました。悪く言うとぎりぎり、よく言うとバランスよくできたという結果でした。

社労士合格通知

 

試験に合格してからも実生活でこのときに勉強した知識が役立つことが何度もあったので、やってよかったと思います。

 

 

 



国家公務員(I種、経済)試験の学習記録

十年近く前に国家公務員(I種、経済)試験を受けたことがあるので、覚えている範囲でその記録を残しておきます。

 

教養試験

もともと様々な分野に興味があり本を乱読してきたので、教養試験は特別の対策をしなくてもかなりできました。大学入試センター試験に近い部分もありますし、後に受けることになる司法試験予備試験の教養科目とも似ています。強いて言うなら、数的処理や判断推理が多かった覚えがあります。これもかなり得意なので苦にはなりませんでした。

 

専門試験

深い考えもなしに経済を選びました。受験を決めてからミクロ経済学とマクロ経済学の教科書的な本や読み物的な本を計10冊程度読みました。大学図書館の棚で手に取ってみて、気に入ったものを読んだだけです。

 

全体像を把握して人に教えられるレベルには達しませんでしたが、数学的な思考も活用して何となくのことはわかりました。自分が受けたときの記述式試験は1問がとても簡単な問題(日銀の役割の説明)で、もう1問がとても難しい問題(保険の原理のようなもの)だったので、あまり差がつかなかったのではないかと推測します。

 

結果

国家公務員試験結果

国家公務員試験合格通知

よくわからないままに試験は通りましたが、ろくに準備をしていない状態で内定がもらえるはずもなく、すごすごと関西に引き返しました。

 

 




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