[一] 遺言
1 遺言制度の意義
2 遺言をなしうる事項
3 遺言の方式
(1) 自筆証書遺言の方式
(2) 公正証書遺言の方式
(3) 秘密証書遺言の方式
(4) 危急時遺言の方式
(5) 隔絶地遺言の方式
(6) 特別方式の特則
(7) 各方式共通の事項
4 遺言の効力
5 遺言の執行と検認
[二] 遺贈
1 相続との関係
2 死因贈与との関係
3 遺贈の一般的性質
(1) 遺贈の自由とその制限
(2) 相続との共通性
(3) 負担付遺贈
4 特定遺贈
(1) 特定物遺贈
(2) 不特定物遺贈
(3) 特定遺贈に共通の問題
5 包括遺贈
[三] 遺留分減殺請求権
1 何のための制度か
2 遺留分の範囲
3 減殺請求の方法
4 遺留分減殺請求権の効力と法的性質
(1) 基本的効力
(2) 価額弁償
(3) 遺留分減殺請求権の法的性質
5 共同相続の場合の遺留分減殺請求
(1) 遺産分割との関係
(2) 共同相続特有の問題
6 遺留分の放棄
7 遺留分減殺請求権の期間制限