内田貴『民法I』第4章―代理

[一] 代理とはなにか

制限能力者の法定代理

法人の代表

任意代理

 

[二] 代理の法律関係(代理の観念)

代理関係

代理行為

代理の効果

 

[三] 代理権―本人と代理人との関係

1 代理権の発生原因

(1) 法定代理

(2) 任意代理…多くの場合委任契約

2 代理権の範囲

(1) 代理権の範囲の確定

(2) 代理権の範囲が明らかでない場合…最低限、管理行為は可能

(3) 自己契約・双方代理…原則禁止

(4) 代理権の濫用…心裡留保説、信義則説、無権代理説

3 復代理人

(1) 復代理人とは何か…代理人が固有の権限として本人の代理人を選任

任意代理では本人の承諾かやむを得ない事由があるときのみ復代理人の選任可

(2) 復代理の関係…直接本人を代理する

4 代理権の消滅

5 任意後見契約制度

(1) 序

任意後見監督人が代理人の事務を監督

(2) 任意後見契約の成立…要式契約、登記が必要

(3) 任意後見契約の効力…任意後見監督人が選任された時から効力を生ずる

(4) 任意後見契約の終了…解除、解任など

 

[四] 代理行為―代理人と相手方との関係

1 顕名

2 代理行為の瑕疵…代理人についてそれを判断するのが原則

3 代理人の能力

(1) 行為能力は必要か…必要でない

(2) 代理人が制限能力者の場合…代理権は将来に向かって消滅する

 

[五] 代理の効果―相手方と本人との関係

本人への効果帰属

 

[六] 無権代理

1 無権代理に関する民法のルール

本人…追認、追認拒絶、何もしない

相手方…催告、取消し、無権代理人の責任追及、表見代理の主張

2 本人がとりうる手段――追認・追認拒絶

3 相手方がとりうる手段

(1) 催告権

(2) 取消権

(3) 無権代理人の責任追及

履行か損害賠償

責任追及の要件…自らが取消権を行使していないこと、代理権がないことにつき善意・無過失であること、無権代理人が行為能力を有すること

(4) 表見代理の主張

判例は表見代理も無権代理の一種だという位置づけ

4 追認と似た状況が生じうる場合

(1) 無権代理人が本人を相続した場合

最高裁平成5年判決…信義則説(追認不可分説)

本人による追認拒絶後の相続…判例は資格融合説的な立場であるが疑問

(2) 本人が無権代理人を相続した場合

本人による追認拒絶の可否…可

(3) 無権代理人と本人の双方を相続した場合

判例は追認を拒絶できないとする

5 追認の可否が問題となる場合

無権代理人の後見人就任…被後見人の不利益を考慮

 

[七] 表見代理

1 代理権授与の表示による表見代理(109条)

(1) 「他人に代理権を与えた旨を表示」…柔軟に解釈

(2) 代理権の範囲・代理行為者・相手方

(3) 相手方の善意・無過失

2 代理踰越による表権代理(110条)

(1) 110条の趣旨…信用できない者を代理人に選んだ本人がリスクを負担する

(2) 代理人の権限外の行為…異質なものであってもよい

(3) 基本代理権の存在

(a) 基本代理権とは何か

(b) 法律行為以外の行為の代行権限…必ずしも代理権でなくてもよい(基本権限)

(c) 法定代理への適用…判例は適用肯定説

(d) 市町村長の越権行為

(e) 公法上の行為の代理権…表権代理が成立することもある

(f) 基本代理権の認定…109条との重畳的適用

(4) 正当事由…様々な事情をここで考慮する

(5) 110条に関するその他の問題

(a) 110条の第三者は直接の相手方に限られるか…限られる

(b) 110条の責任発生に本人の過失は必要か…帰責の要素は必要

(c) 94条2項と110条の援用

3 代理権消滅後の表見代理(112条)

代理権の消滅は、善意の第三者に対抗することができない

4 表見代理の効果

 

[八] 代理と類似の観念について

使者

 

 

 

 

 

 




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