宇賀克也『行政法概説1 行政法総論 第4版』第3章「法律による行政の原理」

1.法律による行政の原理

法律の法規創造力…法律によってのみ人の権利義務を左右する法規を創造しうる

法律の優位…法律の規定>行政の活動

法律の留保…ある種の行政活動を行う場合に、事前に法律でその根拠が規定されていなければならない

 

2.法律の留保

法律の主要3類型…組織規範、根拠規範(授権規範)、規制規範(手続規範や目的規範)

法律の留保の及ぶ範囲…立法事項説、侵害留保説、全部留保説、社会留保説、権力留保説、重要事項留保説(本質性理論)

法律の留保の規律密度

義務履行確保の段階における法律の留保(行政代執行法など)

法律の留保の例外…部分社会論、緊急措置、行政裁量

組織規範、規制規範による行政統制

 

 

 

 




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