LPIC-1に合格しました。
どちらもできたという手応えはあったのですが、結構ぎりぎりですね…
1年ほど前から漠然とLPICを意識するようになり、LPIC受験までに乱読した本たちを読んだりしました。
1か月ほど前に具体的な受験予定を決めてからしたことは以下になります。
まず、LPI Learning Materialsをもう一度読みました。何と言ってもこれは公式筋の学習教材ですし、質が高いので、最優先になるでしょう。Essentialsから読むことをおすすめします。日本語訳は現状101の途中までしかありません。
次に、Ping-tを一通りやりました。WEB問題集とコマ問の両方を少なくとも1周はしました。
俗に言うあずき本、白本、黒本もこの順で全部読みました。最初に解説がまとまっているあずき本を読んでいけるかもと思い、白本で撃沈し、黒本で自信を回復するという順番になりました。
LPICレベル1 : Linux技術者認定試験学習書 作 者: 出版社: 翔泳社 発売日: 2015年06月26日 |
LPICレベル1スピードマスター問題集 : Linux技術者認定試験学習書 作 者: 出版社: 翔泳社 発売日: 2015年11月19日 |
LPIC Level1問題集 : LPI Level1 Exam 101 LPI Level1 Exam 102 作 者: 出版社: インプレス 発売日: 2015年12月17日 |
私はケチって少し前のバージョンの本を入手しました。概ね内容は合っていたものの、やはり現在の試験範囲とは少し違うと感じる部分はありました。お金に余裕があるなら最新版にしたほうがよいです。
自分の環境でコマンドを打ち込んで確認したり、○○と△△ってどう違うんだろうと検索して調べたりした知識は定着がよく、試験でも答えやすかったです。
大量にインプットしてキーワードや機能の存在を知る→自分の環境で試したり調べたりして深く理解する→直前にコマンドのオプションの種類などを記憶の片隅に詰め込む、という流れがいいかなと思っています。
それと、試験時間は余りがちですから、見直しを慎重にすることをおすすめします。
LPIC-1の受験をきっかけにしてlinuxをよりスムーズに使えるようになり自信がついたのはよかったです。