PHP7技術者認定初級試験を受験してきました。その記録を残しておきます。
1.結果
自信がなかった問題はけっこう多かったのですが、それなりに正解していたようです。
2.受験動機
pythonよりもphpのほうを主に業務で使っています。laravelのフレームワーク特有の記述をすることが多いのですが、ふとした瞬間にphpの基本的な記述を覚えておらず検索をして、しかも美しくない表現をしたりすることがあるので、基礎を固めたく受験を決意しました。
3.模擬試験
PHP7技術者認定初級試験はインターネット上で無料で受けられる模擬試験が1つしかありません。
PRIME STUDY(プライム・スタディ) – Python試験とPHP試験の無料模擬試験サイト
少なくとも2,3回はこの模擬試験で練習することをおすすめします。
4.本などの教材
優先度が高い順番に紹介します。
(1)初めてのPHP
初めてのPHP 作 者: 出版社: オライリー・ジャパン 発売日: 2017年04月19日 |
公式に認定されているテキストです。おそらくこの本に書いてある内容しか出題されません。
章末に練習問題が付けられており、手を動かしてそれを解くと力にはなるのですが、PHP7技術者認定初級試験とは毛色が異なります。
私はこの本を、受験を決める前に1回読み、受験を決めてからもう1回読み、受験直前にもう一度読みました。
(2)徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集
PHP7技術者認定〈初級〉試験問題集 作 者: 出版社: インプレス 発売日: 2019年08月08日 |
試験対策という意味ではこの本が近道でしょう。ある程度の基礎ができている人は、この本だけで、合格点を取ることができるようになると思います。
(3)Programming PHP: Creating Dynamic Web Pages
試験範囲からは逸脱しますが、この本もいいです。残念ながら、この新しいバージョンの日本語訳はまだ出版されていません。
phpで画像の取り扱いなどもそこまでできるのかと感心しました。
5.受験後の感想
受験という目標を置いて集中的に学習すると、知らなかった情報を仕入れることができ、知っていてもあやふやな部分をしっかり理解することができるので、日頃の業務のレベルが上がったという実感があります。