python3エンジニア認定基礎試験を受験してきました。その記録を残しておきます。
1.結果
自信がなかった数問のうち1問を間違えたようです。
2.受験動機
見様見真似でpythonを趣味や仕事で使ってきました。わからないことがあればその都度調べていました。基本的な文法などを調べずにすらすらとコードを書けるようになりたくて、python3エンジニア認定基礎試験の受験を決意しました。
3.模擬試験
python3エンジニア認定基礎試験を受験しようと少しでも思う人は、模擬試験を受けてみるべきです。インターネット上で簡単に無料で受験できます。
DIVER | DIVE INTO CODE(DIC)
PRIME STUDY(プライム・スタディ) – Python試験とPHP試験の無料模擬試験サイト
問題の形式や雰囲気は本番そっくりです。
本番の試験の難易度は、DIVERより難しく、PRIME STUDYより簡単だという印象でした。
DIVERのほうはランダムに40問出題されるので知識のインプットと同時並行で普段使いをし、3回分の問題セットがあるPRIME STUDYを節目節目で活用するのがよいと思います。私もそうしました。
そしてこの模擬試験で安定して高得点を取れるようになり、なぜそうなるのか、なぜ他の選択肢ではダメなのかを説明できるようになれば、合格が見えてきます。
4.本などの教材
優先度が高い順番に紹介します。
(1)Pythonチュートリアル
Python チュートリアル — Python 3.10.0b2 ドキュメントが最重要です。Pythonエンジニア認定試験 | Odyssey CBT | オデッセイ コミュニケーションズの出題率と照らし合わせて強弱をつけてもよいです。おそらくこのチュートリアルに書いてある内容しか出題されません。
(2)Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python 3スキルアップ教科書
チュートリアルは無味乾燥で記述が簡潔すぎると感じたらこの本がよいでしょう。python3エンジニア認定基礎試験に準拠しています。
(3)入門 Python 3
python3エンジニア認定基礎試験に準拠してはいませんが、およそ内容はかぶっています。手を動かして練習問題を解くと力がつきます。15章のデータと時間:プロセスと並行処理以降はざっと目を通すだけでよいでしょう。
(4)初めてのPython
主にpython2が基準となっており古さを感じますが、それがかえって新しい便利な機能の理解を深めてくれたりもします。部ごとについている練習問題で手を動かすと理解が増します。
5.受験後の感想
検索せずにファイルのオープンやリスト内包表記ができるようになったので、pythonのコードを書くときにひっかかることが減りました。python3エンジニア認定基礎試験はpythonを学ぶ一つのきっかけや視点になると思います。