1.生命、自由および幸福追求権
(1) 人格権
名誉権
プライバシーの権利、自己に関する情報をコントロールする権利
(肖像権、前科、指紋押捺、小説のモデル、大学での講演会名簿)
環境権
自己決定権
2.法の下の平等
(1) 「平等」の意味
形式的平等
実質的平等
(2) 「法の下の平等」の法的構造
法の適用だけでなく法の内容の平等も
14条後段の列挙事由(最判昭和48.4.4、列挙説)
(3) 平等原則と違憲審査
「不合理な差別」にあたるか否か(最判昭和48.4.4ーー尊属殺重罰規定違憲)
議員定数
(4) 個別的差別禁止事項
人種
信条(最判昭和48.12.12ーー三菱樹脂事件)
性別(最判昭和56.3.24ーー日産自動車男女別定年制事件)
社会的身分(最判平成20.6.4ーー国籍法違憲)
門地
その他(貴族制度、選挙など)