第1節 総説
第2節 暴行罪
1 総説
2 暴行の意義
意義…物理力の行使
暴行概念の相対性…騒乱罪の暴行>公務執行妨害罪の暴行>暴行罪の暴行>強盗罪、強姦罪の暴行
身体的接触の要否…多数説、判例は不要
第3節 傷害罪
1 傷害の意義
2 傷害概念の相対性
3 暴行と傷害の関係
傷害罪は暴行罪の結果的加重犯
4 傷害致死罪
5 現場助勢罪
6 同時傷害の特例
第4節 危険運転致死傷罪
1 総説
2 結果的加重犯
3 行為
酩酊運転致死傷罪
制御困難運転致死傷罪
未熟運転致死傷罪
妨害運転致死傷罪
赤信号無視運転致死傷罪
4 他罪との関係
道交法は吸収される
第5節 凶器準備集合罪・結集罪
1 総説
2 保護法益・罪質
身体、財産に対する罪⇔公共危険罪
3 保護法益論の帰結
4 集合罪(1項)の成立要件
5 結集罪(2項)の成立要件
第6節 過失傷害罪・過失致死罪
1 総説
2 重過失致死傷罪
3 業務上過失致死傷罪
業務の意義…社会生活上の地位に基づくこと、反復継続性、身体・生命に対し危険な行為であること
4 自動車運転過失致死傷罪