1ー民事訴訟制度
1 民事訴訟制度の必要性
2 民事訴訟制度の特色
国家機関としての裁判所が、
私人間の生活関係に関する法律的紛争について、
相対立する利害関係人を関与させて、
終局的、強制的に解決する、
手続きである。
3 民事訴訟制度に内在する政策的契機
4 当事者主義と職権主義との役割分担
[1] 訴訟の開始
全面的に当事者主義
[2] 訴訟の審理
内容形成…当事者主義が基調+釈明権
手続進行…職権進行主義+監視機能
[3] 訴訟の終了
基本的に当事者主義
2ー本書の構成
1 民事訴訟審理の基本構造
2 民事訴訟手続の基本プロセス
3 展開的な訴訟手続
4 簡略手続、上訴