1 序
2 不法行為
(1) 伝統的通説の類型論
債権の帰属の侵害
給付の妨害―債権消滅型
給付の妨害―債権非消滅型
(2) 伝統的通説の問題点
(3) 新たな要件論
(4) 債権の帰属侵害型
通常の故意過失
(5) 債権の給付侵害型
事実行為による侵害(間接損害型)…故意、間接被害者と被害者本人が一体であるなら過失
事実行為による侵害(債務不履行誘発型)…故意
契約的介入による侵害(二重譲渡型)…過失
契約的介入による侵害(引き抜き型)…害意
(6) 責任財産を減少させる行為
事実行為…故意
法律行為…債権者取消権
(7) まとめ
3 妨害排除請求権
賃借権