約一週間前に第3回公認心理師試験を受験してきました。
インターネットで検索して出てきた解答速報と照らし合わせると7割くらいの点数が取れているようでした。
正確な点数は判明してからアップするとして、受験記録を残しておきます。
公認心理師学習記録の続きになります。
4.受験勉強第二期(2020年3月〜4月)
自分の弱点だとわかった心理アセスメントと医学関係に取り組みました。
村上宣寛、村上千恵子『臨床心理アセスメントハンドブック』(北大路書房、2019)と下山晴彦他編『公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法』(医学書院、2016)を読みました。神経心理学のみちしるべもいくらか読みました。
受験後の今から振り返ると、これらを読んで悪くなかったものの、試験には直結しないという印象です。
5.受験勉強直前期(2020年11月〜12月)
公認心理師試験の延期がわかってからは受験に向けた勉強は中断しました。この試験は短期集中的な記憶勝負だと思っていたことに加え、他の試験や仕事などで落ち着かなかったからです。
11月になってから公認心理師試験の受験勉強に本腰を入れ始めました。
心理学専門校ファイブアカデミー『一発合格! 公認心理師対策テキスト&予想問題集』(ナツメ社、2019)をもう一度読み直し、そこに付属している模擬試験を解きました。
『心理学検定 一問一答問題集[A領域編]』、『心理学検定 一問一答問題集[B領域編]』、『心理学検定 公式問題集』の2周目もしました。
臨床心理士試験の公開されている過去問は8年分解きました。基礎心理学と事例問題の勘を養うのに役立ったと感じています。
精神保健福祉士の過去問には結局手を付けられませんでした。
公認心理師試験に関する法律まとめリンク集と公認心理師試験に関する診断基準や白書等のリンク集の記事も作成しました。
公認心理師試験の第1回追加分と第2回の過去問を解くと、どちらもちょうど7割くらいの得点だったので、まずまずの仕上がりだと感じました。
過去問で知らない言葉に出くわしたら、その都度インターネットで調べました。不正解の選択肢である心理テストの名前も検索し、少しずつ知識を増やしていきました。これは有効だったと思います。
6.まとめ
純粋に試験対策という観点からは、一通りの基礎を固めた上で、心理学検定や臨床心理士試験の問題をたくさん解き、直前に法律や白書等を目に焼き付けるのがよいかなと思います。