司法試験予備試験の学習記録(科目別)2年目【表示に時間がかかります】

1年目については司法試験予備試験の学習記録(科目別)をご参照ください。また、時系列での学習記録は司法試験予備試験の学習記録(時系列)2年目にまとめてあります。

 

1.憲法

芦部信喜『憲法』だけでは物足りなかったので、野中俊彦・中村睦男・高橋和之・高見勝利『憲法Ⅰ・Ⅱ』を読みました。


憲法1 第5版


作 者: 野中 俊彦

出版社: 有斐閣

発売日: 2012-03-30


憲法2 第5版


作 者: 野中 俊彦

出版社: 有斐閣

発売日: 2012-03-30

もちろん判例百選も読みました。第6版が出る前だったので第5版です。


別冊ジュリスト No.186 憲法判例百選1


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2007-02-27


別冊ジュリスト No.187 憲法判例百選2


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2007-03-23

 

2.行政法

宇賀克也『行政法』を以前に読んでおり、もっと詳しい内容が欲しかったので、同著者の『行政法概説』に進みました。


行政法概説1 行政法総論 第5版


作 者: 宇賀 克也

出版社: 有斐閣

発売日: 2013-09-27


行政法概説2 行政救済法 第4版


作 者: 宇賀 克也

出版社: 有斐閣

発売日: 2013-09-27

3分冊目の行政組織法/公務員法/公物法も読みたかったのですが、時間効率の面から断念しました。司法試験(予備試験)での出題は少ないですので。

 

当然判例百選は押さえました。


行政判例百選1 第6版 (別冊ジュリスト 211)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2012-10-19


行政判例百選2 第6版 (別冊ジュリスト 212)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2012-11-07

しかしこれの分量が多くてざっと読んだために理解が怪しくなっているような気がします。個人的には百選に収録する判例をもうちょっと厳選してほしいところです。

 

3.民法

もう一度コンパクトに全体像をつかみたかったので、潮見佳男『入門民法(全)』を読みました。


入門民法(全)


作 者: 潮見佳男

出版社: 有斐閣

発売日: 2007-12-22

そして本命は内田貴『民法』シリーズです。これを信じています。


民法I 第4版: 総則・物権総論


作 者: 内田 貴

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2008-04-03


民法II 第3版: 債権各論


作 者: 内田 貴

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2011-02-11


民法 III [第3版] 債権総論・担保物権


作 者: 内田 貴

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2005-09-28


民法IV 補訂版 親族・相続


作 者: 内田 貴

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2004-03-30

判例百選も読みました。


民法判例百選1 総則物権 第6版 (別冊ジュリスト No.195)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2009-05-30


民法判例百選 2 第6版 債権 (別冊ジュリスト196)


作 者: 中田 裕康

出版社: 有斐閣

発売日: 2009-04-22


家族法判例百選 第7版 (別冊ジュリスト No.193)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2008-10-29

家族法まで読む必要があるのかと疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、対抗問題などの理解が深まりますし、そして何より身近で面白いので、読むことをおすすめします。

 

4.商法(会社法)

会社法の部分は辞書だとも言われている江頭憲治郎『株式会社法』をじっくり読みました。


株式会社法 第4版


作 者: 江頭 憲治郎

出版社: 有斐閣

発売日: 2011-12-19

分厚い分だけわかりやすいです。

 

判例百選も必須です。


会社法判例百選 第2版 (別冊ジュリスト(205号))


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2011-09-21

特に会社法判例百選は具体的なイメージが湧いてよかったです。

 

商法総則・商行為・手形・小切手は弥永真生さんの薄い本を読みました。


リーガルマインド 商法総則・商行為法


作 者: 弥永 真生

出版社: 有斐閣

発売日: 2006-04


リーガルマインド手形法・小切手法


作 者: 弥永 真生

出版社: 有斐閣

発売日: 2007-04-21

ざっと読んだだけなのでまだまだ理解不足ですが、どういうところが問題になり得るかなど少しはわかりました。

 

判例百選の商法のほうは読んでいません。時間さえあれば読みたいです。

 

5.民事訴訟法

1年目からの流れで藤田広美さんのシリーズを読みました。


講義 民事訴訟 第3版


作 者: 藤田 広美

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2013-04-17


解析 民事訴訟 第2版


作 者: 藤田 広美

出版社: 東京大学出版会

発売日: 2013-05-25

初心者の状態から始めやすく、重要な論点についてひと通り押さえられたという点ではよかったと思います。ただ、特に短答で問われるような細かい手続にはこれだけでは厳しいかなと感じました。

 

もちろん判例百選も読みました。


民事訴訟法判例百選 第4版 (別冊ジュリスト 201)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2010-10-06

 

6.刑法

1年目に悩んだ末に西田典之『刑法総論』『刑法各論』がフィットすることがわかったので、もう一度読みました。


刑法総論 第2版(法律学講座双書)


作 者: 西田 典之

出版社: 弘文堂

発売日: 2010-03-19


刑法各論 第6版 (法律学講座双書)


作 者: 西田 典之

出版社: 弘文堂

発売日: 2012-03-15

著者がお亡くなりになられたのでもう改訂されないのかと思うと寂しいです。

 

判例百選も当然読みました。


刑法判例百選1総論(第6版) 別冊ジュリスト189


作 者: 西田 典之

出版社: 有斐閣

発売日: 2008-02-25


刑法判例百選2各論(第6版) 別冊シ゛ュリスト190 (別冊ジュリスト)


作 者: 西田 典之 ほか

出版社: 有斐閣

発売日: 2008-03-26

 

7.刑事訴訟法

1年目同様、白取祐司『刑事訴訟法』に頼りました。


刑事訴訟法 第7版


作 者: 白取祐司

出版社: 日本評論社

発売日: 2012-09-30

歴史的な経緯や実務に反対する著者の意見がはっきり書かれているので理解しやすいです。ただ、具体的な手続の部分がまだよくわからないので、実務基礎科目も見据えてさらなる参考文献を探したほうがよいのかもしれません。

 

判例百選は読み応えがありました。


刑事訴訟法判例百選 第9版 (別冊ジュリスト 203)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2011-04-09

 

8.六法・辞書

六法は1年目より『判例六法』を愛用しています。

 

それに加えて、2年目は『有斐閣 法律用語辞典』を導入しました。これまでに社会学や心理学を学んでいたときにはよく辞書を読んでいたので、法律でもそれをしない手はないとある時ひらめいたのです。


有斐閣 法律用語辞典 第4版


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2012-06-25

怪しいなと思う語をこれで調べれば知識が引き締まります。もっと早くから使っておけばよかったです。同じ会社から出ている『法律学小辞典』も気になっています。こちらのほうは単に語の意味を調べるというよりは、ちょっとした説明を読む辞書です。

 

9.短答対策

『法学セミナー』のシリーズで過去問をひたすらやりました。

 

10.論文対策

予備試験の過去問を解くとは当然でしょう。答え合わせには司法試験・法科大学院(ロースクール)情報を参考にさせていただきました。サイト内検索で「参考答案」と打ち込めば見つかります。インターネットで探した限り一番説得力がありました。

 

『法学教室』末尾の演習問題もおすすめです。時事ネタにも対応しています。


法学教室 2014年 07月号 (雑誌)


作 者: 

出版社: 有斐閣

発売日: 2014-06-28

 

予備校本ではLECの『司法試験予備試験 新・論文の森』が一番見やすく感じたので、これをひと通り読みました。


司法試験予備試験 新・論文の森 法律実務基礎 <第2版>


作 者: 東京リーガルマインド

出版社: 東京リーガルマインド

発売日: 2012-10-30

 

予備試験の論文独自の科目として実務基礎(民事・刑事)がありますが、この対策を考えあぐねています。民事のほうは司法研修所編『新問題研究要件事実』や岡口基一『要件事実マニュアル』のシリーズがあるからいいとして、刑事が悩みどころです。

 

11.漫画

気分転換と債権回収の実情を知ることを兼ねて、青木雄二『ナニワ金融道』を読みました。弟子たちの手による『新ナニワ金融道』も現在刊行中です。


ナニワ金融道 1


作 者: 青木 雄二

出版社: CoMax

発売日: 1991-06-22


新ナニワ金融道 1 (SPA COMICS)


作 者: 青木雄二プロダクション

出版社: 扶桑社

発売日: 2013-01-16

初代は古いので法改正に気をつけなければなりませんが(何せ滌除が出てくるくらいです)、本質は今でも通用するでしょう。

 

新しいところでは『カバチタレ!』ですね。


カバチタレ!(1) (モーニング KC)


作 者: 東風 孝広

出版社: 講談社

発売日: 1999-11-19


特上カバチ!!-カバチタレ!2-(1) (モーニング KC)


作 者: 東風 孝広

出版社: 講談社

発売日: 2005-10-21


カバチ!!!-カバチタレ!3-(1) (モーニング KC)


作 者: 東風 孝広

出版社: 講談社

発売日: 2013-12-20

こちらのほうは債権回収に限らず法律全般です。自分ならどのような方法を試みるか考えながら読むと楽しいです。

 

以上です。こうやって一年分をまとめるとなかなか迫力がありますね。

 




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